仕事の範囲を広げたくて、設立時から参加。
2001年8月、設立と同時に前の会社からこちらに移ってきました。最初、当時の上司だった社長からお話をいただいたときは、正直言って迷いました。まだ実績も何もない企業に移っていいものかどうか…。でも、プログラムを組むだけの仕事より、仕様決めから開発後のサポートまで、広くやってみたいという気持ちが強くなって、決心しました。現在は、予想どおり、担当したものについては最初から最後までやっています。業務量も多いし、技術の進化も早いので、業務のかたわら勉強しなければならないのがたいへんですが、いろいろな新しい技術を覚えていけるのはおもしろいですね。開発テーマも、Webを使った製造業向けのアプリケーションや、パッケージソフトなど、さまざま。変化もあるし、一つ完成するたび、大きな達成感を味わっています。
お客様から「いいモノつくったね」と誉め言葉。
これまで手がけたいちばん大規模なシステムが、製造業向けのWebアプリケーションです。Web上で、設計から部品の数量、品質面まで、すべて管理するシステムで、当社からは最大6名が開発に参加しました。第一段階のものを完成させ、稼働を始めたあとで、何度も修正を重ね、機能を追加していきました。最終的に「いいモノつくったね」とお客様に言っていただけたのが、本当にうれしかったですね。日ごろなじみのなかった製造の業務、とくに品質保証を理解することに苦労しただけに、なおさらでした。この仕事を通じて、JAVAアプレットでデータを表示する技術や、オラクルの理解が深まって、次に担当した流通業向けシステムの仕事に役立ちました。これからも、新しい開発テーマや技術を、幅広く経験してみたいと思っています。
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愛多地 康正
あだち やすまさ
2001年8月入社 知能情報システム工学科出身
学生時代に、第二種情報処理技術者を取得。社会人になってから、ORACLE MASTER Silverの資格を取得した。「次は、Goldを目指します」。 |
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